①選べる種族
現在(2019年4月2日時点)、プレイヤーキャラクターとして選べる種族は
- ヒューラン
- エレゼン
- ララフェル
- ミコッテ
- ルガディン
- アウラ
の計6種類が存在します
「ヒューラン」~「ルガディン」までの5種類は、初期状態で選択可能ですが
「アウラ」のみ、蒼天のイシュガルドの購入が必要となります
(「コンプリートパック」「紅蓮のリベレーター」を購入済みの方は、アウラを選べます)
今回は種族、そして選べる部族を簡単に紹介します
②ヒューラン(HYUR)
種族について
ヒューランは、平均的な体躯を持つエオルゼアを代表する民族です
古代においては決して多数派ではありませんでしたが、過去三度に渡る大移動を経て、エオルゼアで最も人工規模の多い主要民族となりました
その反面、同じ民族であってもルーツが多種多様であり、民族意識は極めて希薄です
自由を是とする気風が強いです
ミッドランダー(MIDLANDER)
人工の多いヒューランの中でも、過半数を占める優勢な部族です
低地に入植した者が多いため、「ミッドランダー」と呼ばれますが、その出自は様々
生業も多種多様で、エオルゼア諸都市のいずれにおいても彼らの姿を見ることができます
NPCの命名規則としては、中世ヨーロッパのアングロ・サクソン人、ケルト人、ブリトン人が使っていた名前に似ています
また、名字は始祖たちの「職業」や「住んでいた場所」、「外見」などから取ることが多いようです
ハイランダー(HIGHLANDER)
高地ギラバニア地方を領地としていたヒューラン族の一部族
ミッドランダー族に比べて大柄で、逞しい肉体を誇ります
城塞都市「アラミゴ」の陥落により祖国を失い、流民として、交易都市「ウルダハ」に身を寄せるものも少なくありません
NPCの命名規則としては、中世ヨーロッパのゲルマン人やノルマン人が使っていた名前に似ています
そして、名字は戦争を好むハイランダーだけに、戦いで得た称号や異名を好んで用いるため、「激しい」名字が多いです
※ヒューランの詳しい命名規則は、公式フォーラムをご確認ください。
③エレゼン(ELEZEN)
種族について
長い四肢が特徴的な、痩身長駆の民族です
かつてエオルゼアにおいて、支配的地位を占めていた先住民族であり、非常に誇り高い
過去、大量流入してきたヒューラン族と激しく戦いましたが、相互理解の進んだ今では、共存共栄の道を歩んでいます
ヒューラン族に比べて、やや長命であることも特徴のひとつです
NPCの命名規則としては、ヒューラン族のように部族間の違いはありません
使用している個人名や名字は、彼らがひとつの部族であった遠い昔から変わっていませんが、長い年月を経て、犬猿の仲となった両部族では、今や同じ名字を使うことはありません
ルールや発音は、フランス語に近くなっており、男性・女性で個人名の長さに若干の違いがあります
フォレスター(WILDWOOD)
古くから黒衣森を中心とする森林地帯を拠点としてきた部族です
建国に関わった都市国家「イシュガルド」や「グリダニア」に多く居住しています
秩序を好み、規律を重んじますが、他の民族からは理屈っぽく高慢だと思われることも少なくありません
シェーダー(DUSKWIGHT)
過去数役年間、森林地帯の薄暗い鍾乳洞を拠点としてきた部族です
「グリダニア」建国時に主流派のフォレスターと袂を分かち、古来からの穴居生活を続けた者たちの末裔です
束縛を嫌い、現在も都市国家と距離を置く者が少なくありません
※エレゼンの詳しい命名規則は、公式フォーラムをご確認ください。
④ララフェル(LALAFELL)
種族について
ずんぐりとした小柄な身体が特徴の民族
主要民族の中でもとりわけ身体が小さく、容姿も得て幼く見えがちなことから、多民族にとっては年齢を推定しにくい存在といえます
南洋諸島の農耕民族を祖とする民で、交易を通じてエオルゼアに進出
他民族との交流に積極的で、どの民族とも良好な関係を築いています
NPCの命名規則としては、部族に関わらず、「リズム」や「韻」、「音節」に規則性があります
ラストネームは「血統を現すファミリーネーム(苗字)」ではなく、成人と同時に名付ける「字(あざな)」のようなもので、個人の名とセットで規則に基づいて決定されます
プレーンフォーク(PLAINFOLK)
ラノシア地方など、農耕に適した平野部に進出した部族
農業従事者が多いが、海洋都市「リムサ・ロミンサ」を拠点に、海運や漁業関係に従事する者も少なくありません
一般的に呑気でマイペースな者が多いとされています
デューンフォーク(DUNESFOLK)
ザナラーン地方など、荒涼とした砂漠地帯に進出した部族
商都「ウルダハ」を築き上げた部族で、交易の民として有名です
思いつく側から行動に移す実践主義的な彼らの性向は、商機を捉えるのに大いに役立っているようです
※ララフェルの詳しい命名規則は、公式フォーラムをご確認ください。
⑤ミコッテ(MIQO'TE)
種族について
大きく張り出した耳と、しなやかな尾を有す民族
第五霊災「大氷雪時代」に、獲物を追って氷結した海を渡ってきた狩猟民族の末裔で、エオルゼアにおいてはマイノリティな存在です
民族間では縄張り意識が働くため、都市内でも単身で暮らすものが多いです
特に男性は他社との接触を避ける傾向が強いといいます
サンシーカー(SEEKERS OF THE SUN)
自らを「太陽の使人」と称する部族で、太陽神アーゼマの信徒が多いです
エオルゼアにおける総人口数は少ないですが、「リムサ・ロミンサ」では一定数が他の民族に溶け込み暮らしています
また、サゴリー砂漠などの辺境で暮らす氏族もいるようです
NPCの命名規則としては、個人名が1~2音節の短いものが多いことが特徴です
また、スペルに「h」という文字がよく使われますが、これはミコッテが発話時に出す「フーッ」という猫科動物のような独特の音を表しています
ムーンキーパー(SEEKERS OF THE MOON)
自らを「月の防人」と称する部族で、月神目ネフィなの信徒が多いです
黒衣森において狩猟生活を営んでいますが、彼らを密猟者とみなす森都「グリダニア」の民とは長年対立してきました
しかし近年では和解が進み、都市に身を寄せる者もいるようです
NPCの命名規則としては、苗字は母親から受け継ぐものとされており、個々の苗字は歴史が記録される前から存在しているとさえ言われています
ムーンキーパーは多くても2~3家族程度の小規模なコミュニィを築くため「氏族」という概念を持ちません。そのため、サンシーカーとは異なり「氏族名」を持っていません
※ミコッテの詳しい命名規則は、公式フォーラムをご確認ください。
⑥ルガディン(ROEGADYN)
種族について
大柄で筋骨たくましい、がっしりとした体格の民族
かつて北洋を荒らし回っていた海洋民の末裔であり、彼らの祖先の多くが、ロングシップを駆りエオルゼアへと渡ってきました
蛮勇を競い合う風習を持つため、他民族からは野蛮だと思われがちですが、情に厚く忠義を突き通すことでも知られており、歴史的には偉大な武人を多く輩出しています
ゼーヴォルフ(SEA WOLVES)
北洋から襲来する海賊の「海の狼」として恐れられてきた部族
海洋都市「リムサ・ロミンサ」の主要構成部族として、船乗りや水平として生きる者が多いです
NPCの命名規則としては、古来からの伝統を守り「古ルガディン語」に由来した名前を使用しています
そのため、意味がわかりにくいですが、ちゃんとしたルールが決まっています
ローエンガルデ(HELLSGUARD)
北アバラシア山脈の山岳部に住み着いた少数部族
伝統的に傭兵産業に携わる者が多く、覚えやすい共通語の通名を名乗るようになりました
今でも「ウルダハ」では、検討士や用心棒として働く彼らの姿が見られます
NPCの命名規則としては、エオルゼアで広く使われている「共通語」の名前を持っています
これは、ローエンガルデが内陸部に移住し、他の種族と積極的に交流してきたからに他なりません
多種族からもわかりやすく、覚えやすいように、自分たちの名前を「共通語」に翻訳しているのです
※ルガディンの詳しい命名規則は、公式フォーラムをご確認ください。
⑦アウラ(AU RA)
種族について
はるか東方のオサード小大陸にルーツを持つ民族
硬質化した肌の一部が鱗様の美しい模様を描いているのが特徴です
また側頭部から伸びる角は、彼らの誇りであると同時に、聴覚や空間認識を司る役割を持っています
男性は大柄で逞しい姿を見せる一方で、女性は小柄でしなやかな体つきを有していて、性差が大きいことでも知られています
アウラ・レン(RAEN)
淡く輝く白い鱗を有するアウラの一部族
彼らの創世神話に登場する、一族の始祖「明けの父」の特徴を色濃く受け継いだとされていて、総じて静穏を好み、忍耐強いものが多いです
東州辺境の渓谷地帯を故郷としますが、近年、海路を通じてエオルゼアに渡ってきました
NPCの命名規則としては、多くが東州オサード小大陸で用いられている様式に沿った名前を名乗っています
日本語ベースの名前でありますが、モダンな単語よりも、やや古めかしい単語を選ぶほうが、それらしい名前になります
アウラ・ゼラ(XAELA)
闇に煌めく黒い鱗を有するアウラの一部族
彼らの創世神話に登場する、一族の始祖「暮れの母」の特徴を色濃く受け継いだとされていて、総じて武勇を好み、猛々しい者が多いです
流浪の民として知られており、少数の家族単位で旅から旅の移動生活を続けているそうです
NPCの命名規則としては、15世紀頃のモンゴル地域にて用いられていた名前に似ています
アウラ・ゼラは長らく文字という文化を持たなかったため、名前は「音」によって継がれてきました
そのため、同じ発音の名前であっても個々人によってスペルがバラバラ…そのあたりが多種族からは「解りにくい」と感じられているそうです
※アウラの詳しい命名規則は、公式フォーラムをご確認ください。
⑧種族選び診断チャート
公式サイトで用意されているこんなチャートもあります
ぜひ参考にして、あなただけの素敵なキャラクターを作成してみてください!
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